/ 最終更新日時 : mikemico 本 林真理子著『8050』タイトルにだまされるな!戦略勝ちのヒット作! 林真理子さんの注目の小説『8050』。評判通りサクサクと読み進められ、一気に読み終わりました。 『8050』とは80代の親が50代の引きこもりの子どもをかかえるという社会問題です。 子どもが働かないで親の年金をたよりに一 […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 本『人生のやめどき』しがらみを捨てて楽になる!樋口恵子&上野千鶴子 いろんなやめどきをテーマに大学教授のお二人が対談した内容を収めた本です。 ひとり娘をもち、夫を見送った樋口さん。 独身で子どものいない上野さん。 樋口さんは上野さんより16歳も上です。対談の中でも世代の違いがあります。 […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 ヤマザキマリ対談集 『ディアロゴス』運動とオリンピック、兼高かおる 代表作・漫画『テルマエ・ロマエ』で知られるヤマザキマリさんの対談集です。 対談相手は 養老孟司、竹内まりや、中野信子、釈徹宗、棚橋弘至、パトリック・ハーラン、中村勘九郎、平田オリザ、萩尾望都、内田樹、兼高かおる 多岐にわ […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 村上祥子著『ちょっとおしゃれでずっと元気に暮らす』将来に希望がもてる♪ 料理研究家・村上祥子さんが今また注目されています。 なぜかといいますと79歳にして「おしゃれでお元気で料理研究家の第一人者として活躍されているから」です。 数年前に御主人を見送り、息子さんたちもそれぞれの家庭を持ち、現在 […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 村上春樹訳『ロング・グッドバイ』あらすじ&あとがき・感想 ファンが多い有名なチャンドラーの作品です。村上春樹訳を読みました。 1958年の清水俊二氏の訳と比較されることが多いようです。 違和感なく読めましたので、私は良い訳だと思ったのですが、詳しい方の中には村上訳を批判している […]
/ 最終更新日時 : mikemico テレビ 内館牧子著『今度生まれたら』抜群におもしろい!ナイスキャスティングで映像化♪ 内館さんは一時代を築いた人気脚本家です。2018年刊行の小説『すぐ死ぬんだから』は三田佳子さん主演でドラマ化され人気を博しました。 本書は書き下ろし作品ですが、抜群におもしろいです! これも映像化されるんじゃないかと思っ […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 齋藤孝著『図解葉隠』軽々しく現代版におきかえるのはNG! 『葉隠』は江戸時代中期に、肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝(現在の佐賀県)が武士の道訓や故人の遺訓などを口述したものを、佐賀藩士・田代陣基が整理・加筆してまとめた書物です。 齋藤孝著『図解葉隠』は、「葉隠」を現代版に解釈して […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 芦田愛菜アニメ『岬のマヨイガ』不思議な世界の感動物語! タイトルの『マヨイガ』は不思議な響きですね。聞いたことがあるようなないような。 迷い家(まよいが) といい東北地方などに伝わる、訪れた者に富をもたらすとされる山の中の幻の家のことだそうです。 そのお話は 『ある村のある嫁 […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 上橋菜穂子著『鹿の王~水底の橋』続編もおもしろい!一気に読める♪ 上橋菜穂子氏は、物語を書き終えると「空っぽ」になるそうです。「書き終えた、という興奮とともに、空白の地平が見えるのです。その茫漠たる空白を前に呆然とたたずむことになるのです」と。 超大作『鹿の王』から2年間、まったく物語 […]
/ 最終更新日時 : mikemico 本 池上彰著『池上彰と考える 「死」とは何だろう』初めて考える人向き。 池上さんも70歳になり、死についてあらためてじっくり考えたいと思うようになった。そんなとき「死についての本をまとめませんか」とお声がかかったことにより進められた企画本のようです。 「死とはなにか」「人はなぜ死ぬのか」。死 […]