「レ・ミゼラブル」そうだったのか!舞台で省略の衝撃的なエピソード!

ミュージカル「レ・ミゼラブル」は言わずと知れたミュージカルの金字塔です!

ほとんどセリフがなく歌だけで進んでいきますが、どの楽曲も素晴らしいので引き込まれます。

「I Dreamed A Dream」はスーザンボイルさんがイギリスの素人オーディション番組で美声を披露して話題になりましたね。

楽曲が素晴らしいのはいうまでもないのですが、原作も素晴らしいのです。

フランスの作家・ヴィクトル・ユーゴーが16年もの歳月をかけて書き上げた超大作です。文庫本で4~5冊になります。

この超大作をギュッと凝縮しているからこそ、中身の濃いミュージカルストーリーになっているのですね。

しかしこのミュージカルストーリーは実は原作どおりではありません

舞台が展開しやすいように多少の変更をしてお話をすすめているのです。

だからといって「原作と違うミュージカルなんてけしからん!」と怒る人はほぼいないでしょう。

それだけうまく出来ているのです。

そこで

そうだったのか!レ・ミゼラブル!

ミュージカルでは語られなかった衝撃的な原作エピソードを御紹介します♪

 

 

マリウスは学生ではなかった!

マリウスはバリケードの戦いに参加します。

ミュージカルでは
「こどものあそび、学生の裁判、笑わせるな」
とジャベールにからかわれる場面がありますから、バリケードは学生が中心の集まりだとわかります。

 

それにティナルディエ夫人が
「あそこにいるのは貧乏学生。娘が夢中だ。どこがいいのやら~」

と娘のエポニーヌがマリウスが好きなことを案じる場面があったりするので

すっかりマリウスは学生だと思っていました。

 

ミュージカルでは学生の設定なのかもしれませんが、原作ではすでに働いていました!

 

マリウスの祖父は貴族で金持ちなのですが、マリウスは祖父に反抗して家を出て自分の力で生活したいと弁護士になる道を選びます。

しかし最初は貧乏でした。

羊の骨付き肉をひとつ6~7スーで買い、1日目は肉を食べ、2日目には脂(あぶら)を食べ、3日目には骨をかじり何も食べない日も多かったという日々を乗り越え、ついに弁護士試験に合格します。

しかし弁護士稼業だけでは生活が成り立たず、新聞の翻訳をしたり出版物に注釈をつけたり、伝記を書き上げたりして少しずつ稼げるようになっていったのです。

 

 

バルジャンが改心したのは、司教に銀燭台をもらった直後ではない!

ミュージカルでは、バルジャンをどこも泊めてくれなかった街の中で唯一食事も宿も提供してくれた司教宅で、バルジャンは夜中に銀の食器を盗み、すぐに捕まり、司教の前に突き出されます。

ところが司教は罪を訴えるどころか
「銀の燭台も渡そうと思っていたのに」
と信じられないことを言いだし、バルジャンが改心する場面に移りますが、原作ではこの後もう1場面あるのです。

教会を出たバルジャンは逃げるようにして町から出ます。

疲れ切ったバルジャンが座っていた足元に、通りかかった少年が落とした小銭がころがってきます。

それをバルジャンは踏みます。

「僕のお金を返してよ!」

と泣きじゃくる少年に対しすごみをきかせて追い払ってしまいます。

子供が立ち去ってしばらくしてから、バルジャンは地面の小銭に気づきます。

「これはなんだ?」

バルジャンは発作を起こしたかのように銀貨にとびつき、自分のしたことを後悔します。

「なんてことをしたんだ!おれはロクデナシだ!」

と心が裂けて涙をこぼします。

徒刑場に入ったとき以来、19年ぶりに泣きじゃくります。女よりも弱々しく子供よりもおびえて。

この悪事が改心する決定的な出来事でした!

 

ちなみにバルジャンは徒刑場に入るときは、すすり泣き、身を震わせながら入ったのですが、出所のときは心を奪われ無感覚で陰鬱になって出てきました。

ひからびた心にひからびた目。涙を一滴もこぼさず。口もきかず笑いもせず。

年に1度か2度ひどく感動したときだけ悪魔の笑いの木霊のような、不気味な笑い方をするというそんな人間になって出所してきました。

 

 

ファンティーヌはジャベールを見て死んだ!

ミュージカルではファンティーヌが亡くなってからジャベールが現われてバルジャンと対決します。

 

 

しかし原作ではファンティーヌを見舞っていたバルジャンを追いかけてジャベールが病床まで来ます。

 

 

ファンティーヌはマドレーヌ市長(バルジャン)の経営する工場をクビになって、娼婦になっていました。

日々なんとか生活していましたが、ある男がふざけてファンティーヌの背中にひと握りの雪を押し込んだことがありました。

ファンティーヌは叫び声をあげ振り返り、その男に豹のように飛びかかり、罵声をあびせ、男の顔に爪を立てます。

すると通行人や野次馬が集まってきて大きな人だかりになってしまいました。

そこに警官であるジャーベルもやってきました。

雪を押し込んだ男の方が悪いのに、税金を払っているという理由で、ジャベールは男をかばいます。

そしてファンティーヌには厳しく

「六ヶ月監獄に入っているんだ!」

と処罰を言い渡します。

 

そのときの恐怖がファンティーヌの死の間際に蘇ったのでしょう。

 

 

バルジャンがコゼットを連れてきてくれると信じて幸せな幻想の世界にひたっていたファンティーヌは、突然ジャベールが現われたのを見て、恐ろしい表情になり息もつけず恐怖で大きく目を見開きます。

ファンティーヌはジャベールが自分を捕まえに来たと思ったのです。

ファンティーヌはバルジャンに

「マドレーヌ市長さま、助けてください!」

と懇願します。

しかしジャベールはファティーヌに
「この男は市長ではない。泥棒、強盗、囚人なんだ。それを今捕まえたんだ」
と言い放ちます。

 

するとファンティーヌはこわばった腕と両手で体を支えて跳ね起き、なにか言いたそうに口をひらき、喉の奥からあえぎ声をだし、歯ぎしりをし、苦悶し両腕をさしのべ痙攣させ、水に溺れる人のようにまわりを探り、枕の上にどっと倒れてしまいました。

頭がベッドの枕元にぶつかり、胸の上にがっくりと垂れ、口はぽかんとひらいて目は開いたまま亡くなってしまいます。

まさにジャベールがファンティーヌを殺したのです!

 

 

 

マリウスはハンカチに恋してた?!

ミュージカルではマリウスとコゼットはお互いひと目ぼれ!みたいな演出ですが原作では違います。

 

 

最初に二人が出会ったときは、マリウスから見てコゼットは13,14歳の少女のように見えて眼中にはありませんでした。

おまけにコゼットはみにくいほど痩せていて、いつも上目づかいでどこか不愉快にさせるところがありました。

それに年寄りじみて仕立ての悪い服を着ていたように映り、魅力を感じなかったのです。

 

それがわずか半年ばかりでコゼットはもはや別人のように美しく魅力的になってマリウスには映ったのです。

始めはコゼットの姉かと思ったくらいです。

しかしよく見るとコゼットだったとわかります。このときからマリウスは恋に気が狂いそうになります。

 

 

ある夕方、ベンチの上に真っ白い上等なハンカチが落ちていました。

それを見つけたマリウスはコゼットが落としていったものだと思い込み、有頂天になってハンカチを拾います。

そのハンカチにはU・Fと記されていました。

マリウスは
「ユシュールだ!」
「なんて美しい名前だろう」
「なんとも言えない香りがするような気がする」
「あの人の魂の香りだ!」
とハンカチに口づけし、香りをかぎ、胸にあて、肌につけ、夜は唇にあてて眠りました。

 

それ以来、マリウスは公園に行ってコゼットを見かけると、そのハンカチに口づけしたり、胸にあてたりしていました。

コゼットはなんのことやらさっぱりわからず、「わからない」とこっそりと合図をします。

それを見たマリユスは「なんという恥じらいだろう!」と勝手に解釈するのです。

このハンカチはバルジャンが落としたものです。

このあとマリウスはバルジャンとコゼットが散歩している後をつけて家を突き止めます。それをバルジャンが敏感に感じとり、警戒して引っ越してしまいます。

マリウスは後をつけてしまったことを大いに後悔します。

 

 

 

ティナルディエとマリウスは隣人だった!

ティナルディエとマリウスは同じアパートに住んでいたことがありました。

しかも部屋は隣同士です。

マリウスの部屋の天井に近い高いところに3枚の板がキッチリしまらずちょうど三角形の穴があいているところがありました。その隙間から隣の部屋がつまりティナルディエの住まいの様子が見えました。

興味本位で隙間を除いていたマリウスは、あるときその部屋に老人と娘が入ってきたのを見ます。

その娘こそ、恋こがれていたコゼットだったのです!

老人はバルジャンです。

 

バルジャンはティナルディエに
「いま持ち合わせの現金があまりないから、いったん家にもどってまたくる」
と一度立ち去ります。

するとティナルディエ一家はバルジャンから大金を巻き上げる作戦を練ります。

ほかの悪党もこの部屋にやってくることをマリウスは知ります。

悩んだあげくマリウスは思い切って警察へ相談に行きます。

その警察署で対応したのがジャベールでした。

ジャベールはマリウスに
「なにかあったら一発発砲して知らせるように」
と鉄砲を持たせます。

 

 

 

ティナルディエ夫婦

「会えると夢見てたプリンス、それがなんだよ、あいつがプリンス?!」
とティナルディエ夫人が歌います。

もっと素敵な王子様が現われるハズだったのにとでもいいたげに。

 

 

ティナルディエ夫人が夢見る少女のような思いをいだくのは、意外にも読書家で三文恋愛小説を愛読していたからのようです。

しかし大変なヤキモチ焼き屋でティナルディエがモテると思い込んでいました。

ティナルディエが女中に優しくするのがイヤで女中をおかないようにしたくらいです。

 

 

ティナルディエ夫人は
大柄でブロンドの髪。赤ら顔。脂ぎって、肉付きがよい、ずんぐりとしているが、すばしっこい、ふんぞり返って歩く大柄のがさつな女。

おかみが何か言うと窓ガラスも家具も人間もみんなふるえる。そばかすだらけの大きな顔は網柄杓。

ヒゲをはやしていた。女の服を着た市場の労働者。魚売りの女にあばずれ女を接ぎ木してできたようなもの。ひと休みしているときは歯が1本口から突き出ていた。自分の娘しか可愛がらず、亭主しかこわがらない。年齢はティナルディエより12~13歳年下。

 

ティナルディエは
小柄で痩せて青ざめ、骨ばって弱々しく病身に見えるがとても丈夫。用心深くいつも微笑を浮かべ、誰に対しても丁寧。イタチのような目つきと文学者のような顔つき。いつも大きなパイプでタバコをふかしている。酒を飲んでも酔うところを人に見せたことがない。動作がぎこちなく、口汚くののしる。話し上手。陰気で欲張りで怠け者で、抜け目なかった。悪巧みにたけて、要領がよく、おとなしい悪党。偽善もまぜる、注意深く目先のきく男。

 

 

一見豪快な宿屋のおかみであるティナルディエ夫人が仕切っていると見えますが、主婦であり主人であるのはティナルディエのほう。夫人は主婦でさえありませんでした。

ティナルディエは一種の目に見えない、磁気作用のようなものですべてを動かしていたのです。

ティナルディエが一言言えばそれだけで巨像のような夫人が服従する。

ときには合図だけでも従いました。

ティナルディエは金持ちになることしか考えていませんでしたがさっぱり金持ちになれなかったのです。

 

 

結婚式にティナルディエ夫妻は参加していない!

ミュージカルに終盤にトンチンカンなメイクで登場するティナルディエ夫妻。

「宿屋の主人の歌」同様、暗くなりがちな舞台を盛り上げてくれるティナルディエ夫妻ですが、マリウスの結婚式には夫婦で参加はしていないのです。

というのは、ティナルディエ夫人は獄中死していたのです!

ということでティナルディエはマリウスの結婚に便乗してひとりでゆすりたかりにあらわれます。

 

 

 

ガブローシュの親は?!

すばしっこく陽気なガブローシュ。ミュージカルでは子役の歌ウマさんが抜擢され、毎回安定の歌を披露してくれます。バリケードでは調子に乗りすぎて、敵軍の発砲で命を落としてしまいます。

当時パリに大勢いたという浮浪児のひとりですが、驚くことにガブローシュは

ティナルディエ夫妻の長男だったのです!

ということはエポニーヌの弟。

ティナルディエ夫妻には5人の子供がいました。

男の子が3人
女の子が2人。

エポニーヌには妹がいて、ガブローシュには二人の弟がいました。

しかしティナルディエ夫人は娘にしか愛情をそそげない人で、息子にたいする意地悪さときたら大変なものした。

ガブローシュは「親とはどういう存在なのか」知らずに育ちました。

だから自分の親が冷たいとか愛情がないとか感じる感覚もなく「そういうものか」と思って家の外で自由に暮らします。

 

 

マニョンという幼い男の子2人をかかえる女性がいました。ある人から養育費として毎月80フランもらっていましたが2人とも亡くなってしまいました。それがバレると80フランがもらえなくなってしまいます。テナルディエ夫妻にはちょうど年頃も近い幼い男の子が2人いました。ガブローシュの弟たちです。ティナルディエは子貸し料月10フランを受け取る約束でマニョンに自分の子どもたちをゆずったのです。

 

 

ガブローシュはテナルディエの脱獄の手伝いにもかりだされていました。

テナルディエは仲間数人と脱獄する計画を立てていました。

それには外からの協力者も必要でした。

身軽で小さいガブローシュはうってつけだったのです。

テナルディエの仲間につれてこられたガブローシュは

「おや!俺のオヤジか!」

と自分の父親が脱獄するのを手伝うんだとわかった様子。

 

脱獄が成功したらオヤジが声をかけてくれるのではないかと期待してしばらく待っていました。

しかしテナルディエは知らんぷり。

 

テナルディエは仲間に
「あのちびを見たかい?」と聞かれ
「ちびってなんだ?」
「お前の息子だったみたいだよ」
「ほう!そうかね?」
と関心ももたずその場を去ってしまいます。

なんちゅう親か!

 

 

 

バルジャンのありえない脱出劇!

バルジャンはパン1つを盗んで投獄されてから19年間の間に4回脱走していますが、いずれも失敗。

 

ところがファンティーヌに

「あなたとあなたのお子さんのことは私が引き受けます」

と約束してからというもの、人間離れした神業の連続で逃げ延びています。

 

 

マドレーヌ市長として暮らしていたバルジャンは、ある日ジャベールから「ジャン・バルジャンが見つかった」と告げられます。

 

バルジャンは自分と間違われた男を助けるために必死に駆けつけ裁判所で自らの素性を明かします。

 

そしてファンティーヌの見舞いに戻り、ファンティーヌが亡くなった後、ジャベールに逮捕されます。

 

海に消えたバルジャン

無期徒刑囚となったバルジャンはトゥーロン港で軍艦オリオン号の修繕の労役に課せられていました。

そのとき一人の水夫がバランスを崩してロープひとつで宙ぶらりんになってしまいます。

一瞬のうちに助けに駆けつけたのがバルジャンでした。

水夫は無事でしたが、バルジャンは海に落ちてしまいます。

そのまま消えてしまいました。

捜索もしましたが、遺体もあがらずじまい。

翌日の新聞には「溺死」と発表されます。

しかしバルジャンは生きていました。停泊中の船下のボートに隠れて夜になってから岬の海岸にたどり着きコゼットを迎えに行ったのでした。

 

 

 

棺ごと土の中に生き埋めにされたバルジャン

成長したコゼットとバルジャンは、ジャベールの追跡から逃れるため塀をよじ登って降りたところが修道院の庭でした。

そこにはバルジャンがマドレーヌ市長だったときに、馬車の下敷きから助けてあげたフォーシュルヴァン爺さんが庭師として働いていました。

生き延びるためにコゼットは修道女として暮らし、バルジャンはフォーシュルヴァン爺さんの弟として庭師として働きながらここに住むことを考えます。

しかしそれにはいったん外に出て改めて門から入り直さなければならなかったのです。

そうでなければ「どこから来たんだ」ということになり怪しまれて入れてもらえなくなります。どうしたら良いものか・・・と悩んでいたところある修道女が亡くなったという合図が聞こえてきました。

フォーシュルヴァン爺さんは修道女が亡くなるとその棺を墓に埋める仕事もしていましたので、仕事にとりかからなければなりません。

 

しかし通常ではありえないことが起こりました。

修道女は遺言で修道院の中に埋葬してほしいというのです。これは本来は規則違反です。そこで話し合いの結果、空の棺には土を入れて、修道院の外の墓に埋めることになりました。

するとバルジャンはその棺の土の変わりに自分が棺に入ると言い出しました。

棺をいったん土の中に埋めるけれどすぐに掘り出す作戦です。

窒息しないように、棺の口のあたりに錐で小さな穴をあけてもらい、板もぴったりしないように釘をうってもらって修道院に外に運び出しました。

フォーシュルヴァン爺さんはいつもこの仕事を一緒にやっている相棒のメチエーヌじいさんは酒が大好きなので、酒でつって言いくるめられると踏んでもう成功したかのように安心していました。

 

しかし現われたのはメチエーヌじいさんではなく、見知らぬ男です。

メチエーヌじいさんは亡くなってしまって代わりに来たといいます。

 

男は酒につられません。「まずは仕事!」という真面目な男で作戦は台無し。

棺の上に土が三杯、四杯と土がかぶさっていきバルジャンは意識を失ってしまいました。

 

なんとかしなければとフォーシュルヴァン爺さんは知恵を絞り、男の墓堀り人夫証明書をこっそり盗んで無くしたと思わせることにりました。

そして
「罰金を払いたくないなら家に取りにいったほうがいい」
と告げます。

男は感謝して家に取りにいきました。

 

フォーシュルヴァン爺さんは急いで棺の蓋をあけます。するとバルジャンの顔色は青ざめいて、動きません。

フォーシュルヴァン爺さんは
「死んでしまった」
と嘆きます。

しかし奇跡的にバルジャンは息を吹き返すのです。

すごすぎる!バルジャン・・・

 

囚人番号にまつわる話

ジャン・バルジャンの囚人番号は原作では24601
海外のミュージカルでは原作どおり

ツー・フォー・シックス・オー・ワーーーン

と歌っていますが

日本では

24653

ニー・ヨン・ロク・ゴー・サーーーーン

と歌っています。

 

これはバルジャンが歌う楽曲「Who Am I?」のラストで高音を歌い上げるには

原作どおりの24601 つまり

ニー・ヨン・ロク・ゼロ・イチーーーー!

ではなんとも歌いづらい。

 

また「0」 をレイとするか、ゼロとするかの問題もあったでしょう。

そこで下2桁の「01」を「53」に変更しています。

苦肉の策ですが、見事にハマっています♪

 

ちなみにバルジャンはファンティーヌが亡くなった後に再逮捕されたときに囚人番号は

9430

に変更されています。

 

また舞台の冒頭にバルジャンが刑期終了を告げられたとき

「盗っ人!」と言われて

「妹の子が飢え死にするのを救うために(パンひとつを盗んだだけだ)」

と言っていますが、

の子どもではなく、原作では

の子どもです。

しかも夫を亡くした姉の子どもが7人もいたのです。

 

メロディーに乗せることを考えると

「あね~の~こーがー♪」

というより

「いも~との~こーがー♪」

のほうが断然乗せやすいですものね。

ちょっとしたことですが、すごい工夫ですね☆☆☆

 

 

 

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