ミュージカル『ラ・マンチャの男』はまだまだ健在!
ずっと行ってみたいと思っていたミュージカル
『ラ・マンチャの男』。
ロビーには松本白鸚さんと松たか子さんの親子一緒のお写真が飾ってありました。
「親子共演のときに観たかったなぁ~」
今更ですが。
「行ってみたい!」
と思ったときに多少無理をしても行くべきですね。
目次
世界一読まれている物語
『ラ・マンチャの男』
とは世界一読まれている物語だといわれている
『ドン・キホーテ』
をもとにしたミュージカル作品です。
ドン・キホーテ
は有名なディスカウントショップの名前
でもありますね。
松本白鸚さん
松本白鸚さんといえば、私は“松本幸四郎”のほうの印象が強いです。
三谷幸喜脚本の
人気ドラマ
『王様のレストラン』
のギャルソン役
がピッタリとハマっていて好印象でした。
あのドラマ自体は配役がすべてピッタリで、ストーリーもおもしろく素晴らしいドラマでしたね。
舞台で拝見するのは今回が初めてでした。
1969年が初演ということですので、50年続いていることになります。
すごいですね~!!
感想
正直な感想は
「ドンキホーテっておじいちゃんだったっけ?」
動きやセリフなど
最初から最後まで“おじいちゃんだな~”という印象を持ちました。
舞台を見終ってからお歳を調べてみましたら77歳とのこと。
若い時の印象のままでした。
逆に77歳であんな舞台演技ができるなんて超人的すぎて信じられません。
上條恒彦さん
上條恒彦さんを舞台で拝見するのも私は初です。
上條恒彦さんは気づいたときにはすでに俳優としてテレビなどでおみかけする人になっていたので、“歌う人”だったなんで知らずにいました。
あるときたまたまyoutubeで歌っているお姿を拝見して、めちゃくちゃ歌がウマいのにびっくり。
歌手だったことは後で知りました。
上條恒彦さんの歌声も聴けるのかなと期待していました。
あんまりお歳のことをいうのもなんですが、上條恒彦さんも調べてみましたら79歳とのこと。
お元気ですね~。
森光子さんの放浪記
私は森光子さんの放浪記を思い出しました。
放浪記も長いことずっと上演していましたので
「いつかはいつかは」
と思いながら
「まだ上演しているから大丈夫」
と先延ばしにしていました。
しかしある年から
“でんぐり返しはお歳を考えて危険だからヤメになった”
と聞いて、いよいよ行かねばと多少無理をして行くことにしました。
そのときは、帝劇ではなく小さな劇場のシアタークリエです。
森光子さんが88歳くらいだったかと思います。
このお歳で舞台に立つこと自体信じられないですが、やっぱり演技はおばあちゃんです。
きっと若いころにはキレっキレっだったでしょうけれども、観ているこちらも息をのむように一挙手一投足を見守るといった感じでした。
まだまだ?!
それに比べると、松本白鸚さんや上條恒彦さんはまだまだなのでしょうか。
お客さんが入る限りは、続けるのでしょうね。
「ドン・キホーテ」の演技の動きもメチャメチャ激しいところはないですのでやれるでしょうかね。
記録もかかっているでしょうし。
2019年10月21日に 公演回数が1300回突破するという大偉業を成し遂げています!
松本白鸚さんは今から50年前というと、初演時は27歳だったのですね。
きっとキレっキレっだったでしょうね。
アンコールが長い
あとアンコールがすごく長くて驚きました。
恒例なのでしょうね。
ファンが多いのですね♪