橋田壽賀子『ムダなことはひとつもなかった』あとで生きてくる!

橋田壽賀子さんが

徹子の部屋
御出演されていたのを拝見しました。

高齢の著名人がゲストに出て
トークをしてくれる
“徹子の部屋”
はとても貴重な番組です。

橋田さんのご健在ぶりを
拝見できたのも良かったです。

 

 

お手伝いさんは6名

数年前『TBSぴったんこカンカン』に
御出演なさっていたときと同じ体制です。

午前中にお手伝いさん数名が家にやってきて
家事全般を一気に済ましてしまい
午後からはおひとりでのんびりすごす。

朝、誰も来なくてひとりだったら
ずっと寝ているかもしれない。

誰かがやってくると思うと
ちゃんと起きて身支度をするので
それがいい。

でもずっと他人にいられると
息がつまってしまう。

だから午前中に家事や食事の準備など
すべてやってもらったら
全員に帰ってもらう。
その方が気楽でいい。

そして食事は3食。
栄養のバランスを考えた
おいしそうな食事を作ってもらって
それを食べていました。

合理的な考え方ですね。

 

 

救急車で搬送される

今年2月アジアクルーズで
ベトナムを訪れたとき吐血が続き
救急車で搬送される
ということがあったそうです。

原因不明で4日間も入院し
4日目にプライベートジェットで
日本に戻ったそうです。

飛行機代は2千数百万円!

旅行保険で全部まかなえたそうです。
保険代金は4万円。

病名は
「マロリー・ワイス症候群」。
船の中で御馳走ばかり食べ過ぎて
吐いたりしていたら
食道部分に傷がつき
吐血が止まらなかったようです。

よっぽど食べ過ぎたんでしょうね。

おしん

NHK朝の連続テレビ小説『おしん』は
最高視聴率62.9%のオバケ番組ですが
原案となったのは橋田さんが幼い頃
疎開先の材木屋のおかみさんが
話してくれたことだったそうです。

それを元にストーリーを作ったけれども
「暗い」といって
どこも採用してくれなかった。

だから実現するまで
10年かかったといいます。

そんな折
橋田さんが脚本を手掛けた
NHK大河ドラマ『おんな太閤記』の
視聴率が良かったことで
当時の放送局長が
「まあ、いいだろう。
暗くても視聴率がなくても」
といって『おしん』が実現したそうです。

 

 

これからも旅行三昧

徹子さんに
「シワがほとんどないですね」
と言われて

「いえ、90になって
急にシワがでてきたんですよ」
と。

次元が違いますね~。
まだまだお若い!

今年はアジアクルーズ
ニューイヤークルーズに参加

来年はまた
世界一周旅行の予定があるそうです。

 

 

「私の履歴書」

“徹子の部屋”の放送内でも
話題になりましたが

日経新聞掲載
「私の履歴書」

が書籍化され2019年11月に出版されました。

人生ムダなことはひとつもなかった
~私の履歴書

“ムダだと思ったことがあとでいきてくる“
という思いを込めて書かれた著書です。

https://mikemico.com/anrakushide_hashidasugako