『ダンス・オブ・ヴァンパイア』客席一体型で楽しいミュージカル♪
2006年の初演から2009年、2011年、2015年、2019年と13年も続いている
人気ミュージカル
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』。
コミカルで笑ってしまう演出と素晴らしい歌と踊りのミュージカルです。
観劇後は楽しい気分になります♪
脚本・作詞は
『エリザベート』
『モーツァルト!』の
ミヒャエル・クンツェ
作曲は
ジム・スタインマン
です。
初演からずっと鑑賞していますが、どんどんレベルアップしていっています。
演出も良くなっていまして、今回が最も良い舞台でした!
開演前の劇場内。
ブルーのライトが素敵です!
目次
配役
Wキャスト役もありますが、私が観劇した日は
クロロック伯爵:山口祐一郎
サラ:神田沙也加
アルフレート:相葉裕樹
ヴァンパイア・ダンサー:佐藤洋介
マグダ:大塚千弘
シャガール:コング桑田
レベッカ:阿知波悟美
ヘルベルト:植原卓也
クコール:駒田一
アブロンシウス教授:石川禅
2019年11月
石川禅さんのウマすぎる歌声の教授もとても素敵です。
初演時の市村正親さんの味のある教授も忘れがたいです。
初演時の大塚千弘さんのサラもとっても素敵☆ですごく印象に残っています。
今回はマグダ役ということで新境地を楽しみにしていました。
ヘルベルト役は若手の植原卓也さん。踊りも歌も素敵でした。
山口祐一郎さんも声量タップリの歌声で圧倒的でした!
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」CD
初演時のCDが、しかもライブ版があります!(※ハイライト)
2006年 11月 02日発売
4,600円(税込)
収録日 / 2006年8月9日~11日
出演者:山口祐一郎 / クロロック伯爵
大塚ちひろ / サラ(Wキャスト/Disc1)
剱持たまき / サラ(Wキャスト/Disc2)
浦井 健治 / アルフレート(Wキャスト/Disc1)
泉見 洋平 / アルフレート(Wキャスト/Disc2)
佐藤 正宏 / シャガール
阿知波悟美 / レベッカ
宮本 裕子 / 女中・マグダ
吉野 圭吾 / ヘルベルト
駒田 一 / せむし男・クコール
市村正親 / アブロンシウス教授
収録内容:■DISC1 ACT-1 Highlights
アルフレート:浦井健治 サラ:大塚ちひろ
1.オーヴァーチュア Ouverture
2.プロローグ Prolog
3.ニンニク Knoblauch
4.きれいな娘を持ったなら Eine Sch?ne Tochter ist ein Segen
5.初めてだから Ein M?dchen, das so l?cheln kann
6.神は死んだ Sei bereit
7.すべて順調~人類のために Alles ist hell
8.あんたは素敵 Du bist wirklich sehr nett
9.お前を招待しよう Ich lad’ dich ein
10.外は自由 Drau?en ist Freiheit
11.ヴシャ ブシャ Wuscha Buscha
12.死んじゃうなんて Tot zu sein
13.ACT-1フィナーレ Finale 1
Bonus Tracks
14.初めてだから Ein M?dchen, das so l?cheln kann
15.あんたは素敵 Du bist wirklich sehr nett
*Disc1のBonus Tracksは
アルフレート:泉見洋平、サラ:剱持たまきver.で収録されています。
■DISC2 ACT-2 Highlights
アルフレート:泉見洋平 サラ:剱持たまき
1.愛のデュエット Liebesduett
2.夜を感じろ Carpe Noctem
3.霊廟 Die Gruft
4.本だ! B?cher
5.サラへ F?r Sarah
6.恋をしているのなら Wenn Liebe in dir ist
7.ワルツ Walzer Nachspiel
8.永遠 Ewigkeit
9.抑えがたい欲望 Die unstillbare Gier
10.舞踏の間 Tanzsaal
11.荒野2 Wildnis 2
12.外は自由(Reprise) Drau?en ist Freiheit – Reprise
13.フィナーレ Finale 2
Bonus Tracks
14.愛のデュエット Liebesduett
15.サラへ F?r Sarah
*Disc2のBonus Tracksは
アルフレート:浦井健治、サラ:大塚ちひろver.で 収録されています。
収録場所:帝国劇場
興味のある方は、東宝モールで購入できます。
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残念ながらDVDは出ていないようです。
あらすじ
舞台はトランシルヴァニア(現在のルーマニア中部・北西部の昔の地名)の中心部。
アブロンシウス教授は長年“吸血鬼の研究”をしていました。
教授にはアルフレッドという助手がいました。
吸血鬼の街にたどり着く
ついに吸血鬼があらわれたという街にたどりついたふたり。
極寒の吹雪の森を歩いてきたため、寒さに震えアブロンシウス教授は手足がカチコチに凍えてしまいました。
宿屋に泊まる
そこである宿屋に泊まろうと入ってみると
そこでは大勢の人々が
「ガーリック、ガーリック」
と歌いながら踊っていました。
怪しむ教授
凍えた手足を温かいお湯でほぐしてもらい生き返った教授ですが
人々がガーリックに執着していること
お城のことを聞くとおびえたように「知らない」と言い張ることに
「やはり城には吸血鬼がいるのではないか」
と怪しみます。
ひとり娘”サラ”
宿にはひとり娘のサラがいました。
サラはお風呂が大好き。
教授たちの部屋のお風呂にもちゃっかり先に入っていました。
若く内向的な助手のアルフレッドは美しく若いサラをひと目見るなり、恋に落ちてしまいます。
しかしサラのほうは、城の伯爵様に会えることを夢みているようです。
城へ招待される
次の日、城の使用人・猫背のクコールが宿屋へロウソクを買いに来た際にサラに城へくるように伝えます。
サラはその夜、ひとりで城へ向かったのでした。
父も後を追う
それを知った娘の父親・シャガールはサラを助けに行きますが、吸血鬼にかまれて、自分も吸血鬼になって戻ってきてしまいます。
そして宿屋で働くマグダ(シャガールの愛人)も吸血鬼にしてしまいます。
教授も乗り込む
そこでアブロンシウス教授は助手のアルフレッドを連れて城にのりこんでいったのでした。
吸血鬼登場
そして吸血鬼・クロロック伯爵登場・・・。
といったお話です。
演出
前回観劇したのが2015年でしたので、記憶違いのところもあるかもしれませんが、演出がいろいろ変わっていました。
たとえば、マグダがシャガールに噛まれるところ、赤い血を流していました。白い衣装に血のりはクリーニングが大変でしょうね。
サラの家が3階立てになっていました。すごくわかりやすくて良いです。
エンディングに花吹雪が舞いました。
その他こまかいところですが多々変わっていたように思えました。
前回は本編終了後に、いただいた巻物を手首につけて踊ったと思いますが、
今回は「ハンカチを出してください」と言われ、それぞれ手持ちのハンカチを振りながら踊りました。
役者さんたちがステージで赤いハンカチを使っていたからか、わかっている人は自ら赤いハンカチを持参してきているようでした。
最後にみんなで踊った時間、楽しかったですね♪
スペシャルカーテンコール
スペシャルカーテンコールの日があります。その日に当たった方は楽しみですね~。
だいたいチケットは何ヶ月も前に購入しますので、私はスペシャルカーテンコールの日ではなかったです。
リー君 マスカレード
リー君マスクを装着してなにするんでしょ?!
ヴァンパイア ダンスナイト
折ると発光するルミカライトを使用するようですね。楽しそう。
このように客席も一緒になって楽しめる演出になっています♪
次回はどんな演出なのか、楽しみです~☆
入り待ちの山口祐一郎さん
お友達と待ち合わせしていたうどん屋さんへ行こうとしたら、入り待ちの人たちに遭遇!
聞くと山口祐一郎さんの入り待ちだというので、私も待ってみました。
うどん屋さんのすぐ前が楽屋入口だったんです。
うっかり忘れていました。
それに日曜日だから入り待ちできるということまで頭が回らなかったです。
さすが、ファンの方は良く気がつきますね~。
年齢よりも若々しく見える山口祐一郎さんが「いってきま~す」と手を振って楽屋へ入っていきました。
ヴァンパイアは楽しい!おもしろい!
それに、ウマイ踊りを見るのも楽しい。ずっと見ていられます。
また再演してほしいです。
山口祐一郎さんはこの役で松本白鸚さんの『ラ・マンチャの男』のように続けてほしい。
出待ちの山口祐一郎さん
パーカーを着ていましたね。