ミュージカル「笑う男」日本初演!浦井健治&山口祐一郎
「レ・ミゼラブル」の作者ヴィクトル・ユーゴーの原作を元に韓国で創作されたミュージカルです。
2018年に韓国で初演、日本では今回2019年4月が初演です。
ユーゴーは
「これより優れた小説を書いたことがない」
と語ったほどの名作です。
フランス版「笑う男」の映画は感動もののようです。
目次
ようやくとれたチケット
日生劇場は久々です。
今、帝国劇場では「レ・ミゼラブル」の真っ最中。
「レ・ミゼラブル」はチケットがなかなか状況ですが、「笑う男」は日本初演ということもあってか、なんとかGETできました。
初演ものは、“様子見”される方が多いせいか、比較的とりやすいようです。
私の友人も「今回はやめとく」といって観ていません。
私が感想を伝えると
「思っていた舞台と違う。そんな感じなのね」
と再演は行く気が出てきたようです。
ぜひ再演してほしいです♪
浦井健治さん
舞台・エリザベートではルドルフを演じ
トート役の山口祐一郎さんとのデュエットの印象が強い浦井健治さんですが
若いけれど主要どころの経験が豊富なだけあって無難にこなしていました。
今回もトート&ルドルフを彷彿とさせる場面もあり懐かしい思いでした。
山口祐一郎さん
今回の舞台は若者同士の話で山口祐一郎さんの出番はあまりないのかと思っていました。
「モーツアルト」の大司教
「王家の紋章」のイムホテップ
「三銃士」のリシュリュー枢機卿
のような存在感はあるけれど少ししか出番はないのかな~と。
しかし予想と反して、けっこう出ずっぱりでした。
無難に
ストーリーは、よくわからないところもありました。
「初演にしては無難にまとまっていたかも」
といった感想を持ちました。
印象に残った場面
印象に残った場面は1幕終り頃の女性3人組が歌って踊るシーン。
踊りがうますぎ!
またアン女王役が抜群のキャラ。
ほっぺたをグリグリ赤く塗ったメイク、甲高い声、セリフ、歌。おもしろい!
出てくるたびにワクワクしました。
衣装は素敵
あいかわらず衣装は素晴らしい。
いつもほれぼれします。
再演してほしい!
もし再演があったら、グウィンプレン、ジョシアナ女性公爵、デヴィット・ディリー・ムーア卿もダブルキャスト以上にしていただければ嬉しいです。