映画『翔んで埼玉』好みがわかれる?!

『翔んで埼玉』というマンガがすごい売れ行きらしい!

ということは、映画化される前から耳にしていました。

テレビでもとりあげられ

”埼玉県人をしいたげるストーリーが逆に新鮮でおもしろい”

といった賛嘆の声続出。

作者は

魔夜峰央さん

と知って

パタリロの世界観を想像しました。

「パタリロがおもしろい!」

と感じる人は『翔んで埼玉』も好きになるだろうな~と。

私はお笑い好きですが、小さい頃からどうもパタリロは笑えない。

なにがおもしろいのか、わからない

といったタイプです。

試しに漫画『翔んで埼玉』をチラ読みしてみましたが、やっぱり『パタリロ』ワールドに似ているギャグの連発で「私には合わないな」と思い

映画はスルーしていました。

ところが

2019年放送のフジテレビドラマ『ルパンの娘』にドハマり!

原作がいいというより、ドラマ作りが私好み♪で、久々に毎週楽しみに観ていました。

その製作スタッフが映画『翔んで埼玉』に関わっていると聞いて、急に興味津々。

そして日本アカデミー賞の優秀賞を最多受賞と聞いてこれは観てみなければと、ようやく観ました。

 

 

感想

よくできているな~と率直な感想です。

丁寧に作っていると思います。

「あのマンガをよくぞここまで」

というのが正直な思いです。

 

クスっと笑えるところもありました。

私が一番おもしろいと感じた場面は

川をはさんで

埼玉と千葉の互いの出身有名人を挙げあうところです。

千葉のYOSHIKI(館山)

に対して

埼玉の高見沢(蕨)。

竹野内豊(所沢)と反町隆史(浦和)

と挙がったときには

「反町さんって浦和だったんだー」

と驚きが。

最後は千葉代表

市原悦子

の巨大な旗がかかげられたときは

おおーっ

と思いましたね。

 

テレビの映画紹介番組で誉めていた

「ださいたま」

みたいに

「〇〇さいたま」

とつく言葉をつぎつぎを並べる場面。

よくぞ出てくる、出てくる

いろんな

「〇〇さいたま」

には感心しましたね。

埼玉県内の映画館では地元の映画ということもあって、大いに盛り上がったそうですし、多くの賞も獲得、動員数も当初の予想よりもはるかに多かったということから、大成功だったといえるのではないでしょうか。

私個人としてはどうしてそこまで?!

と疑問です。

 

これは個人の好みなので仕方がありません。

気になるのは、全国の方の反応です。

埼玉県を中心として、東京、千葉、神奈川、栃木、群馬がからむお話です。

他県の方からみたらどんな感想を持つのでしょうかね?