映画『ガーンジー島の読書会の秘密』美しい景観の島でのミステリー
予告を観て興味を持ちました。図書館ですぐに借りられたので上・下2巻を借りて3日くらいで急いで読んで映画を観ました。といっても書簡形式の本は慣れないせいもあって、人間関係を把握するのに時間がかかりました。
ベストセラー本だったそうですが、原作のよさがつかめず、映像を観たら感動するかもと一縷の望みをかけました。
島の存在はGmapで確認していました。キレイな景観です。映画の映像も美しかったです。急峻な坂が多く家が狭しと建っていて「地震がないのかな」と思いました。
美しい島の映像、美しい主演の女優。やはり映像は美しいにこしたことはないですね。
ストーリーは原作の流れとほぼ同じで、細かいところはアレンジしていました。原作が書簡形式というのは、アレンジしやすいのかもしれません。違和感はありませんでした。
ただやはり、主役の女性の心変わりがよくわかりません。簡単に結婚を承知して簡単に破棄にするのですね。
予告にあった「ミステリー」という言葉はどこにいったのでしょうか。原作にも映画にも感じられませんでした。予告上手といったところでしょうか。