映画『ダンボ』ティム・バートン/ダンボの目がかわいすぎる!
1954年公開のアニメとは違い、オリジナルストーリーと聞いて楽しみにしていました。
結果、わかりやすく感動的な見事なストーリー展開。
アニメではなく実写なので、身近に起こりそうなリアル感があります。
なんといってもダンボの目がかわいい。訴えているような瞳から目が離せません。
ときどきダンボの目から見た景色が映し出されます。そういった演出を思いつき取り入れるのもさすがです。このときダンボの目にはこんなふうに映っているんだと観る者に感じさせます。
カメラの絶妙なアングルも臨場感を演出し、素晴らしいと思います。
ドリームランドは映画・チョコレート工場を思い出します。ティム・バートン監督はああいう世界が好きなんでしょうね。素敵です。
ダンボがサーカスで初めて飛んだ瞬間も感動ものです。スピード感も絶妙です。
うわっと感じます。
いずれテレビでも放映されるかと思いますが、映画館で観る迫力は感じられないでしょうから出来ればぜひ映画館で観ておきたい1本です。が、今後も子どもたちに観てほしい作品ですね。
今回はスケジュールが合わなくて断念したのですが、IMAX3Dで観たかったなーと思います。
実際にはあのくらいの大きさの耳では空は飛べないでしょうし、野生で生き残れるかといったら難しいでしょうけど、ハッピーエンドで終わっているところが心暖まる映画となっています。