映画『ボス・ベイビー』思いもよらない設定とストーリー展開!

赤ちゃんがスーツ姿で現われる。
しかもいかめしい顔つきで。
なぜ?!赤ちゃんなのに。
どんなお話の展開になるのか、ワクワクするような出だしです。

 

ここを注目!

✔ なぜ赤ちゃんがスーツ姿なの?

✔ お話の展開と結末

✔ 初映画吹替えのムロツヨシさんと芳根京子さん

以下ネタバレ注意です。

 

斬新な設定

なぜ赤ちゃんがスーツ姿なのかというと

“見た目は赤ちゃん。

しかし生まれながらにして大人。

与えられた任務を果たすため。

普通の赤ちゃんとは違うことをアピールするため“

ということでしょうか。

赤ちゃん工場のようなところで、大勢の赤ちゃんがベルトコンベアに乗って次々と赤ちゃんらしく仕上がっていきます。

最後に赤ちゃんのおへそあたりを羽根でくすぐって、赤ちゃんが無邪気に笑うと「family」行き、そうでないと「MANAGEMENT(経営)」行きと判断されます。

MANAGEMENT(経営)と判断されたボス・ベイビーはスーツを着せられ、アタッシェケースと哺乳瓶をもたされ、デスクへ導かれます。

哺乳瓶には特殊なミルクが入っていて、このミルクのおかげで赤ちゃんなのに言葉をしゃべれて大人並みの知恵で任務を遂行できる、しかしミルクを飲めなくなると、普通の赤ちゃんになってしまうという設定です。

なかなか思いつかない斬新な設定に冒頭から目が離せません。

 

 

ボス・ベイビーの任務とは

赤ちゃんは危機に面している。

かつて赤ちゃんは無条件に愛されていたが、かわいらしい子犬の改良により、子犬をペットとして持つ家庭が増え、愛情がペットの子犬に移っている。

ワンワン株式会社のフランシス会長が

「史上最高のこれまで見たこともないかわいい子犬を発売予定です。ラスベガスのコンベンションでお披露目をします!」

と発表したものだから、ますます赤ちゃんが劣勢に。

このままではベイビー・ビジネスは廃業してしまう。

「フランシス会長が発表した子犬とはどんな正体なのか、それを突き止め、発売を阻止すること」

がボス・ベイビーの任務です。

ボス・ベイビーはティムの家にやってきます。

ティムの両親は世界一のペット会社「ワンワン株式会社」のマーケティング部に勤務していたからでしょう。

 

 

ひとりっ子にきょうだいが

いままでひとりっ子で両親の愛情を一身に受けていたティムでしたが、赤ちゃんができたことにより、両親は赤ちゃんにつきっきりになります。

5回のハグと3冊の絵本の朗読、歌を歌うという寝る前の日課も、赤ちゃんの世話でクタクタになった両親はそれどころではなくなります。

赤ちゃんがきたせいで、ティムは寂しい思いをします。

赤ちゃんは手がかかるからしかたがないと思えるほどティムはまだ大人ではありません。

これはきょうだいをもつ多くの人が経験することですね。

その気持ちに共感できます。

 

 

あらすじ

ティムは子煩悩の両親に愛情タップリに育てられ満足した生活を送っていました。

ある日パパが
「そろそろ弟が欲しくないかい?」
と言ってきました。

「いらないよ」
と答えたものの、その質問が気になります。

そして別の疑問も。

“赤ちゃんはどこからくるの?”

 

赤ちゃん到着

まもなくして、タクシーが家の前に到着し、その中からスーツを着た赤ちゃんが降りて、うちにやってくるところを目撃します。

その赤ちゃんはティムの弟だと両親は言いました。

そのときから両親は弟にかかりきりになり、ティムは寂しい日々を送ります。

そんな中、弟が赤ちゃんなのに普通に言葉をしゃべり電話で誰かに報告していたところを目撃して問い詰めます。

「お前は誰だ?!」
すると弟は
「俺は“ボス”だ。俺の邪魔をするな」
と言います。

 

赤ちゃん会議

その後、ボスは近所の赤ちゃんたちを集めて会議を開いていました。

その赤ちゃんたちの親は皆“ワンワン株式会社”に勤めている者ばかり。

なにか情報はないか聞いていたようです。

赤ちゃんなのに大人のようなミーティングをしている様子に驚いたティムは

“あの赤ちゃんはなにか企んでいる”

ことを両親に知らせるために、証拠となる音声をカセットテープに録音します。

このことに気づいたボスとその仲間たちはティムからカセットテープを奪い取ろうとします。さんざん追いかけごっこをしたあと、カセットテープは無残にも壊れてしまいます。

 

ベイビー・コープ社へ

弟をいじめていたと思い込んだ両親から「しばらく部屋から出てはいけない」とキツく注意され落ち込むティム。

そこにボスが来て、おしゃぶりを渡してくわえるようにすすめます。

どうしてこんなことをするのか、いぶかしく思うティムでしたが、すすめられるままにおしゃぶりをくわえると、二人は空間移動して、ボスが所属するベイビー・コープ社へたどり着いていました。

というのは、脳内移動のようで、体は部屋にいたまま、はたから見たら二人は向かい合っておしゃぶりをくわえているのでした。

ベイビー・コープ社内を案内されるティム。

 

ボスの任務

そしてボスの任務は
「今度ワンワン株式会社で発売される子犬とはどんな正体なのか、それを突き止め、発売を阻止すること」であり

それが出来なければクビになること

クビになれば、ベイビー・コープ社からもらえる特殊ミルクをもらえなくなり

その特殊ミルクを飲まなくなると、普通の赤ちゃんになってしまうし

そのままティムの弟となり家に住むことになる

ということを知らされます。

ボスと永遠に一緒にきょうだいになることはイヤだと思ったティムはボスの任務成功のために動き出します!

 

 

主な声の出演

ボス・ベイビー
(声)ムロツヨシ

ティム
(声)芳根京子

大人になったティム
(声)宮野真守

フランシス
(声)山寺宏一

パパ
(声)石田明

ママ
(声)乙葉

 

映画
『ボス・ベイビー』
2018年3月
日本公開