映画『アラジン』実写ならではのリアル感が素晴らしい!
見どころは、ランプから魔神が出てくるシーンや魔法を使うシーン、魔法の絨毯、素敵な劇中歌かなと思いながら観ました。
アニメでは味わえないリアルさが映像で見事に表現されていました。魔法の絨毯に乗って美しい街並みを眺めるシーンはうっとりします。
魔法の絨毯に乗って街の中を逃げるシーンは本当に街の空中を逃げているようなスピードと臨場感がありハラハラドキドキさせられます。魔法の絨毯に乗ることなど現実的には不可能ですから、体験しているかのような映像の映し方は素晴らしく実写ならではです。
ランプから魔神が現われるシーンも期待どおり。肌色を青色にしたり、大男という設定はアニメや絵本に合わせたのかなと思います。物心ついた頃から魔法のランプの魔神は青色で大男で自在に大きさを変えられるとすりこまれているのでなんの違和感もありません。別に青色の肌でなくとも大男でなくてもアリなわけで。最初に考えたのは誰だったのでしょうかね。
登場人物の動物にも注目です。
人間の言葉がわかるようですし、主人に忠誠を尽くします。それにとても賢い存在に描かれています。かわいいですし、おもしろいです。
衣装も見どころでした。
とっても凝っています。ミュージカルの舞台衣装もそうですが、原色使いで派手で奇抜な衣装がたくさん採用されています。衣装担当も大変だっただろうな~とも思いますし腕も見せどころだったでしょう。衣装を見ているのも楽しかったです。
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このあと、TVでアニメを見て、そして吹き替えも観てきました。
心配していた吹き替えの声ですが、違和感はなかったので良かったです。