映画『赤毛のアン』(2015)89分に凝縮された素敵なアンの世界♪

今から100年以上も前、1908年に出版された『赤毛のアン』は今なお大人気の作品です。

小説『赤毛のアン』を原作にした映像作品は多々ありますが、今回は2015年に公開された映画『赤毛のアン』。

『赤毛のアン』は児童文学とされていますが、大人にも大人気ですね!

子どもの頃に初めて読んで何度も繰り返し読んでいる方もいれば

子どもの頃は読むチャンスがなくて大人になってから初めて読むという方

マンガやアニメ、映画などを先に観て、文字でも読んでみたいと読み始める人もいることでしょうね。

いつでもどこからでもファンになってしまう魅力的な作品です。

その魅力はどこにあるのでしょう?

 

魅力

 

舞台

まず舞台が“プリンスエドワード島”という自然豊かで素晴らしい景色の土地であるということ。ビル群が立ち並ぶ都会でもなければ、新興住宅地でもなく、熱帯雨林でもありません。カナダですから冬は極寒です。けれども四季の自然を感じながら生活できる、そういった舞台が魅力的です。

 

 

主人公アン

アンは外見はやせていて、赤毛でそばかす・・・といった感じで美人とはいえません。それも良いのかもしれません。しかし空想好きでおしゃべりで賢い。小さい頃の不遇にも負けずに懸命に生きてきた。アン自身が魅力的です。

 

 

ダイアナ

アンの親友ダイアナは初めて会った日に親友になります。ダイアナの存在はアンの魅力を倍増してくれます。

 

 

マリラとマシュー

厳しいマリラと寛大なマシュー。一見、正反対のきょうだいはアンを受け入れ養父母となってくれました。ふたりの存在もかかせません。

このほか、ギルバートやレイチェルなど、登場人物が魅力的に描かれているということは大きいですね。

 

エピソード

そして数々のエピソードも引きつけられます。

何度も読んだり観たりしていると、話の展開はわかっているのですが、見たくなってしまいます。

またどんな風に描かれているのか、演じているのか楽しみながら観たりします。

 

 

『赤毛のアン(2015)』は

2015年の映画『赤毛のアン』は本編が89分です。

約1時間半ですね。

内容がギュッとタイトに詰まっている映画です。

短時間で『赤毛のアン』を堪能したい人にピッタリです!

 

 

 

おもなエピソード

『赤毛のアン』(2015)に収められているおもなエピソードです。

重要なエピソードはほぼ収められていますので、『赤毛のアン』を知らなかった人もこれで把握できます。『赤毛のアン』を知り尽くしている人も、細かい演出や演技を楽しむことができます♪

 

◆カスバートきょうだいが希望していたのは男の子だったが、「女の子を希望している」と間違えて伝わってしまい、アンが連れてこられた。

◆駅に迎えにいったマシューは困惑するもアンを連れて帰るが、家に着くとマリラは「引き取れない」と言う。

◆次の引き取り先の家がみつかるまでという条件つきで家にいられることになる。

◆リンド夫人に初めての挨拶をしたときに「器量が悪い子」と面と向かって言われて「大嫌い」と反発する。

◆マシューの説得によりリンド夫人に謝りにいって和解する。

◆ダイアナに初めて会いに行った日に親友の儀式をする。

◆紫水晶のブローチをアンが盗んだとマリラが決めつける。白状しないと部屋から出さないと言われ、ピクニックに行きたかったアンは「自分が盗った」と言う。「白状したからピクニックに行かせて」と言うも「そんな悪い子は行かせない」と言われてしまう。紫水晶のブローチが見つかりアンが盗んでいなかったことがわかりピクニックへ行く許可が下りる。そこでアンは初めてアイスクリームを食べる。

◆学校へ行くもギルバートから三つ編みの髪を引っ張られ「ニンジン」とからかわれる。アンはカッとなって「許さない!」と叫びながら、ギルバートの頭を文字盤でぶったたいて文字盤がくだけてしまう。

◆アンが「もう学校へは行かない」とマリラに言う。マリアはダイアナを家に呼んでお茶会を開いてもよいと言ってくれる。早速招いて、いちご水を御馳走する。しかしそれはお酒だった。酔っ払って帰ったダイアナは家で怒られ、二度とアンと遊んではいけないと母親に言われる。

◆両親が外出中に妹が病気で死にそうになっているとダイアナがアンのところにやってきた。アンは子どもの世話に慣れていたため適切な処置をして助けた。
ダイアナの母親がやってきて「ダイアナとずっと友だちでいてほしい」と言ってくれ友情は復活する。

◆冬。湖にソリ遊びに行くもいじわるな子の誘いにのって氷が薄い場所に足をのばし湖に落ちてしまう。マシューが助けに来てくれて一命を取りとめた。

◆クリスマスにアンの希望するふくらんだ袖の服を着せてあげたいと、マシューはリンド夫人に頼みに行って仕立ててもらう。アンは大喜び。

◆アンの引き取り先が見つかったと手紙がきた。マシューとアンは馬車で駅に向かうが、マニラが引きとめに行って連れ戻す。

 

映画

『赤毛のアン』(2015)

原題:L.M.MONTGOMERY’S ANNE OF GREEN GABLES
製作年:2015年
製作国:カナダ

【監督】
ジョン・ケント・ハリソン

【製作】
ローズ・レスリー

【製作総指揮】
ジョーン・ランバー
ピーター・ウィリアムソン
ナット・エイブラハム 、 アイラ・レヴィ
マイケエル・マクグィーガン
ケイト・マクドナルド・バトラー

【出演】
エラ・バレンタイン
サラ・ボッツフォード
マーティン・シーン
ジュリア・ラロンド
ドリュー・ヘイタオグルー
ステファニー・キンバー
カイル・ゲイトハウス
タニス・バーネット
エラ・バレンタイン