有働由美子著『ウドウロク』ラジオをきっかけに読んでみました♪

元NHKアナウンサーで現在フリーアナウンサーの有働由美子さんが7月からラジオを始めました。

『うどうのらじお』
ニッポン放送
毎週金曜日15:30~17:10

いまのところ毎週録音で欠かさず聞いています。

 

あさイチ

有働さんの評判はNHK時代からなんとなく耳にしていましたが、特に気にとめることはありませんでした。アナウンサー好きでもないので、各局の評判のアナウンサーのことを見聞きしても「ふ~ん」といった感じなのです。

でもたまたま朝の時間帯が空いた頃、NHK朝の連続テレビ小説をリアルタイムで見ることができ、そのままNHKにしていたら「あさイチ」が始まり、ながめていたら「あら、おもしろいかも」となり、毎日見るようになりました。

そこで初めて有働由美子さんを注目するようになったのです。そして「この方がNHKで評判のアナウンサーなのか」と遅ればせながら知ったわけです。

有働由美子さんといのっちのコンビはとても相性が良く見ていて感じが良いです。

視聴者の意見に左右されることが多く、良いことも悪いことも伝えるところはNHKらしいですね。

ある日
「『朝の連続テレビ小説の感想をあさイチのオープニングに言い過ぎる』
と視聴者から御意見をいただきましたので、言わないことにします」

と宣言したことがありました。

なのに、また口にして

「あ、言い過ぎましたね、いかんいかん、もうやめます」

と何日か訂正していたと思っていたら、結局もどっていましたね。

きっと別の視聴者から
「感想を言ってもいいのでは」
と意見があって、どっちを立てるわけに行かないから、MCの采配に任せようということになったのかな~と勝手に推測しています。

ほほえましいですね。

ですから、おふたりがあさイチのMCから降板ということを聞いてとても残念に思いました。

と同時に有働由美子さんがフリーアナウンサーになるとも聞いて「へー」と思っていたら日テレの看板番組23時からの『news zero』のキャスターに就任。

「それは良かった」と思っていたら池上彰さんから

「ジャーナリストとしてはそんなに簡単にジャーナリストなんて自称してほしくない」と発言があったとかで「キビシ~ィ」と思ったものです。

 

それが2018年頃。

『news zero』は私自身はなにか大きなニュースがあったとき各局できるだけ録画&視聴するので、そのときに見るといった感じです。

で、ラジオですが。

 

日曜天国に

私は『安住紳一郎の日曜天国』のリスナーで毎週聞いているのですが、今年になって有働さんからのメールが読まれることが3回くらいでしょうか、連続でありました。

リスナーとしては、この出来事に毎回おもしろがっていました。

安住アナウンサーは
「これは有働さん、ラジオをやったほうがいいですよ。どこかからお声がかかるんじゃないですか~」
と余裕な感じでしたが、あるとき

「なんと、有働さんはラジオをやることが決まっていたようですね」

「毎回メールを送ってくれていたのは、偵察だったようですね」

と警戒心をあらわにし、

「もう有働さんとのやりとりはこれっきりにします」

と終了宣言をしてしまったのです。

あー、残念。
おもしろかったのにな~。

でもこのことにより、有働さんのラジオの存在を知り、結局聞くことになっていますから、良い宣伝になっていますね。

人気ラジオ番組『日曜天国』に存在を表すことで、聴取者獲得にいたるという、狙っていたならばお見事です!

 

 

うどうのらじお

第1回のラジオで有働さんは

「ラジオ番組をやりたくて仕方がなかった。その願いが叶ってとてもうれいい」

といったようなことをおっしゃいました。

いいですね~。

こういう方、応援したくなります。

「本当はやりたくなかったんだけど、まわりがすすめるから仕方なく始めた」

という有名人、芸能人って一気に冷めます。

「だったら、やめれば」
と思っちゃいます。

ということで、ラジオを聞き始めて有働由美子さんに興味が沸き、著書『ウドウロク』を今さらながら読んだのです。

フリーになられたときに発売されていたのは知っていました。話題になりましたから。

そのときいずれ読もうと思っていたらもう2年も経っていました。

 

 

『ウドウロク』

おもしろかったですね!

一気に読めました。

続きを書いてほしいです。

なんといっても自分と縁がない世界の話をのぞけるのは興味津々です。

全体的に愚痴っぽいですが、それも含めて良いです!

特に「わたしは独身だけど今までモテなかったワケじゃないのよ。いろいろご縁はあったのよ~」

ということを訴えたいのがヒシヒシと伝わってきます。

きっとまわりからいろいろ言われてきたのでしょう。

気にすることなんてないのに。

魅力的な人ですね。

そんな思いを深くしました。

ラジオを聞いてファンになるパターンって多いです。

ラジオって不思議ですよね。

これからもしばらくはラジオを聞き続けてみようと思っています。

本のほうもまたぜひ出版してほしいです!

 

『ウドウロク』

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