小林弘幸著『整える習慣』コロナ禍だからこそぜひ読みたい一書!
2015年6月刊の「一流の人をつくる 整える習慣」文庫化にあたって大幅に加筆修正、再構成、改題した内容です。
私も以前「一流の人をつくる 整える習慣」は読ませてもらいました。
納得のいく内容でためになりました。
中でも、穏やかに見える先生でも短気でイラついていた頃があって、いかに克服したかを書かれていたのは説得力がありました。
あと気持ちを文字に起こす、たとえば夜寝る前に短くてもいいから日記を書くという習慣は精神的にもよい
といったことなどもぜひ実行したいと思いました。
今から6年前の著書ですから、コロナは存在しておりません。
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本書『整える習慣』の冒頭には、コロナについても触れています。
コロナ禍において自律神経を整え、いかに希望を持って生きていくかが書かれています。
リモートワークが多くなった場合の問題点にも触れています。
また小林氏がいつも言われることは
”自分に合う合わないがあり、合う方法だったら続けてみればいい。合わなかったらはることはない”
ということ。
決して押しつける健康法ではなく、こういう選択もあるよ と示してくれているところが良いですね。
また「自分はこうやって乗り越えてきた。自分はこういう方法を行なっている」
と参考までに示してくださる。
なのでとても気持ちが楽に読めます。
また
”どうでもよい飲み会では禁酒する”
と決めておくことをオススメします。
と書かれていますが、本に書いてしまったら先生を呼んだ会の主催者が飲まれていないのを見て
「どうでもいいと思われているんだ」
と傷つかないかなと気になりました。
が、本当にこのやり方はオススメなのでしょうね。だからあえて本に書かれたのでしょう。
毎日をイキイキとすごすためのヒントが満載ですので
一読してみることはお奨めです!
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