映画『モンスターハンター』ツッコミどころは満載!ゲームを知らなくても楽しめる♪

大阪に本社を置く日本のゲームメーカー・カプコンの大ヒットゲームを元にイギリスの映画監督ポール・W・S・アンダーソンが製作・脚本・監督を務めた映画です。

妻のミラ・ジョヴォヴィッチが主役のアメリカ陸軍の女性リーダーを演じています。

「ゲームは聞いたことはあるけど」といった程度のほぼ知識ゼロで映画を観ました。

いろいろとツッコミどころはありますが、気にしなければ充分に楽しめます♪

ゲームの世界に飛び込んで、戦うこと自体おもしろいし、実写で描かれているので迫力満点です。

むごたらしい死に方は、映画ならでは。

他国の言語が違う男性ハンターとのやりとりは、途中で結局英語を理解しているっぽい感じになっていて、ちょっと興ざめ。

あと怪物が死ななさすぎ。

そんなにとどめを刺さないと死なないものかね~?と思いながら見ていました。

主役の女性リーダーは何度も危険な目に遭いますが、「死なない」でしょうからと安心して見ていられました。

異次元に迷い込むシーンや現実に戻るシーンはよくあるパターンで単純だなと思いました。

映像は迫力もあるし綺麗だし、よく出来ています。

迫力を出すための音響効果と音楽は必須ですね。

 

 

あらすじ

アメリカ陸軍の女性リーダーのチームが軍用車両で荒野を走行していたところ、先を進んでいたチームのタイヤ痕が途中でプッツリ消えているのを発見。

なにがあったんだ?!

といぶかるチーム。

すると前方の水平線いったいが黒い雨雲に覆われ、猛スピードでこちらへ向かってくるのが見えた。大急ぎで反対側に車を走らせるが、間に合わず、嵐に巻き込まれ、稲妻に当たる。光の渦に巻き込まれて、全員気を失う。

 

気がついてみると、空は晴天。まわりは壮大な砂漠だった。

砂漠の山を登って見下ろした視界にはタイヤ痕ごと消えていた先のチームの軍用車両が焼け焦げになって遺体ごと発見された。

その回りは砂漠なのに、ガラスが割れているかのような地面になっていた。

「砂が燃えたんだ。だからこんなふうになっているんだ」

と男性隊員。

「しかし、こんな状態になるにはよっぽどの高温でなければこうはならない」

いったい、どれほどの炎で燃えたのか?!

またもや不気味に思う一行。

すると砂漠の地面が盛り上がって生き物のように動き出した。こちらに向かってくる!それは見たこともない大きな恐竜のような怪物だった!

必死に鉄砲で攻撃するが、固い皮に覆われた怪物はビクともしない。必死に戦う隊員たち。

ここからモンスターとの戦いは始まった。

映画
『モンスターハンター』
2021年3月26日
日本公開
104分