映画『空母いぶき』感想〈迫力ある映像・実力派俳優陣の熱い演技!〉

映画館での予告を観たときに
観たいと思った映画でした。

マンガやノベライズを読まずに
あえて予備知識なしで観ました。

映画『空母いぶき』
2019年5月公開

【キャスト】
西島秀俊
佐々木蔵之介
本田翼
藤竜也
戸次重幸
市原隼人
玉木宏
高嶋政宏
佐藤浩市
益岡徹
吉田栄作
中井貴一
小倉久寛
袴田吉彦
村上淳
片桐仁 他

【監督】若松節朗
【脚本】伊藤和典
【音楽】岩代太郎

原作

かわぐちかいじ「空母いぶき」
小学館〈ビッグコミック〉
既刊12巻(2019年4月26日現在)

映画感想

公開前、佐藤浩市さんの発言をめぐって
一時、騒がしい状況になりました。

佐藤浩市さんの発言

内閣総理大臣役を演じた
佐藤浩市さんのインタビュー発言が
映画公開前に炎上騒動になった問題。

佐藤浩市さんは、

「最初は絶対やりたくないと思いました。体制側の立場を演じることに対する抵抗感が僕らの世代の役者には残ってるんですね。

彼はストレスに弱くてすぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」

この発言に対し作家の百田尚樹氏が

「三流役者が、えらそうに!!
何がぼくらの世代では、だ。
人殺しの役も、変態の役も
見事に演じるのが役者だろうが!」

と激しくののしったことが
メディアで大きく取り上げられ
百田氏の発言に続く批判も
取り上げられました。

映画のテーマ
遠くない未来に日本の領土を
武力で占領しようとしてきた他国に対しての
自衛隊のあり方がテーマでした。

 

さすがの佐藤浩市さん
気にするなと言われても気になってしまう
佐藤浩市さんの演技ですが

「三流役者」

よばわりするほどのものでは決してなく
相変わらず演技達者
さすがだと思いました。

苦渋の心境がヒシヒシと伝わってきます。

それは別に現総理を意識したものではなく
まったく別人の
佐藤浩市演ずる内閣総理大臣でした。

 

名前を覚えるのが大変
映画の冒頭
内閣幹部の役職と名前
自衛官の役職と

立て続けに紹介する場面がありました。

このときばかりは
原作を読んでいたら
理解度が違ったかもと思いました。

 

演技達者ぞろい
役者もそうそうたるメンバーが勢揃い。

緊迫した状況の中
それぞれの意志を持ち
見事に演じていたと思います。

 

日本らしい戦闘の価値観
相手が攻撃してくるまでは
こちらは攻撃しない。

いや先手を打たなければやられる。

敵国も含め死者は出さない。

攻撃したら救助に向かう。

今までの世界大戦の映画とは
この価値観が違います。

 

戦闘シーンとコンビニシーン
コンビニのシーンを盛り込んだのは
海上と内閣府だけの問題ではなく

”世間も影響されていた”

と関連づけるのに効果的でした。

”戦争が起きるかもしれない”

と大勢の人が食料を買いに駆けつけ
てんやわんやといった想定をもりこんだり
平和ボケの店長のマイペースぶりが
いい味をだしていました。

 

圧巻の戦闘シーン
圧巻だったのは、戦闘シーンです。
目を見張り、息をのむ思いでした。

”敵船がミサイルを発射してから
到着するまでを感知でき
発射されたミサイルに
こちらも迎撃ミサイルをめがけて
撃ちほぼ成功できる”

というのは
実際はどうなんでしょうか?!

最新のミサイル装置は
可能なんでしょうか?

マンガだから
出来ているのでしょうか?

迎撃ミサイルシステム
「イージス・アショア」は
こういうことを想定しているんでしょうか。

出来たとしても
日本海沖に配備してほしくないですが。

 

世界中にネット配信
時代を取り入れていたのは
空母いぶきにネット配信の記者が同乗し
たちまちネット配信するシーンです。

最終的には世界中の人が
その配信を見ているシーンもあり
世界がつながっていることを
強調していました。

敵国に関しては、戦闘機や潜水艦
ミサイルのみで表現していました。

ま、これ以上役者が出てきても
ややこしくなるので
良かったと思います。

映像もストーリーも役者さんの演技も
音楽も素晴らしい映画でした!

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