映画『アース:アメイジング・デイ』どうやって撮影しているのか?!
自分では決して行くことが出来ない場所、この目で間近で見ることが出来ない光景を見せてくれる『アース』シリーズ。NHKの番組で見たことのある映像もありましたが、映画館の大きなスクリーンで見ることができ、感動しました。
どうやって撮影しているのか不思議でなりませんが、撮影隊のおかげでこうして見ることができるのは、ありがたいことです。
いつも思うのは、動物の本能ってすごい!ということ。あとはまあ、人間に生まれて良かったと。
あの大きなカラダのマッコウクジラが数頭、カラダを縦にして休んでいる姿は驚きの光景です。海の青さがいい。クリック音は、バックミュージックかと思いましたが、クジラが発声していました。こんな音を出すんですね。
鳴き声といえば、シマウマは「ワン、ワン」と鳴くんですね。子どもが川に流されそうになったとき、母親シマウマが犬のような鳴き声をあげて励ましていました。
ハチドリが花の蜜を吸うために、花から花へ渡り歩くとき、蜂もやってくると花の奪い合いになります。蜂の針がハチドリの心臓に刺さったら死んでしまうこともあるそうです。命がけの食事光景です。映画では、雨が降ってきてハチドリを助けてくれました。
ハンガリーの川での500万匹のモンカゲロウの大群は圧倒されます。成虫の寿命は数時間といいますから、1日も生きていないことになります。なんのために?と思ってしまいますが、本能にしたがって懸命に短い命を終えます。
ガラバゴス諸島フェルナンディア島の砂浜で生まれたばかりのウミイグアナの赤ちゃんが、崖の上へ駆け上がるとき、多数のヘビが狙います。それが生まれて初めての試練です。恐ろしい光景で目が離せません。私の横列の席で始まる前からずっと咀嚼音(おそらくポップコーン)がしていましたが、さすがに止まりました。
世界最大のヒゲペンギンの繁殖地、ザヴォドフスキー島は、世界でも有数の絶海の孤島。高い波が絶壁に叩きつけられ、ペンギンたちは、エサをとりに海に入るのも、島へ戻るために海からあがるのも命がけの厳しい環境です。約150万羽ものペンギンの中、自分の家族を見つけられるのは不思議な本能です。
大人気のパンダの映像も見せてくれ、ホッとするひとときでした。
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