映画『ベロゴリア戦記』第1章 異世界の王国と魔法の剣☆感想&あらすじ

聞き慣れないディズニーロシアの映画と聞いて行くかどうか迷ったのですがファンタジー好きとしては行かなければ後悔するかも?!という考えも頭をよぎり予告映像を信じて行くことにしました。

出演者の顔ぶれは初めてお見かけするかなと思われる俳優陣でしたが、顔つきはロシア顔。ロシアの美人ってこういう感じなんだなぁ~と感心しきり。

赤を基調としたロシアっぽい衣装だったり、複雑な模様の建造物だったり、ロシアワールド全開!足がはえてて動く家はどこかで見たことがあるような・・・。
でもその足はニワトリの足のような作り。とても合っている。

巨人が出現するシーンでは、男だと思っていたら女性の巨人で驚き!しかし女性らしい一面も見え、それに今はやりの曲にノリノリというなかなかおもしろいシーンでした。

魔法の小物もいろいろ出現。

怪しげな小瓶に入った魔法の液体を使って老婆魔女が若返り色気ムンムンの熟女に変身。それを沼の妖怪がデレデレになっていいなりになる。

魔法で家族ごとカエルにされてしまった美しい女性など

いろんな要素がてんこ盛りって感じ。

ちょくちょくおふざけも入る。

目が離せない展開に文句なく「おもしろかったー!」でした。

これは第二章も行かなくちゃ!

 

 

あらすじ

自分を魔術師と称して、インチキ占いを行なっては金儲けしていた男。

テレビ番組に出演したり、金持ちのマダムにいいかげんなことを言ってお祓いじみたことを行ない信じ込ませたりして金儲けをしていた。高層マンションに独り暮らし。お手伝いの年配の女性に家のことをまかせていた。

あるとき、金持ちのマダムの夫が「いい加減なことを言ってだましたな!」と手下を連れて追いかけてきた。逃げる男。レジャー施設のプールまで逃げてきた。ウォ-タースライダーの手前で別の客を追いのけ自分が先にその穴に身を滑らせた。

出口の先は水の中!ではなく森だった。

どうやら異次元に入ってしまったらしい。

そこには老人が待ち構えていた。男をイワンと呼ぶ。男の父親は立派な戦士だった。男はその父親にそっくりだと言われる。

男の父親の友人だという者からは歓迎され、手厚くもてなされると思いきや、その妻により地下牢に入れられてしまう。

そこには頭と手足がバラバラに氷づけにされた老人がいた。すぐあとに老婆も捕らえられ地下牢に入れられた。老婆とともにいたカエルは美しい女性に変身した。

とにかく元の世界に戻りたい男。

帰るには魔法の剣を手に入れなければならない。

という。

地下牢に一緒にいたメンバーもその魔法の剣の魔法で救われたいと思っていた。

目的は一緒。

老人とカエル娘と老婆と男は、魔法の剣を求めて旅に出た。

映画
『ベロゴリア戦記』第1章
2021年11月26日公開