あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術〈付箋のアイデア手帳〉
久々に読みたくなり図書館で借りようと思ったら、貸出中で少し待ちました。いまだに人気があるんですねー。2011年の初版です。
あな吉さんとは
私は図書館でレシピ本をよく借りるのですが、その中に
”あな吉さん”
”ゆるベジ”
という奇妙なタイトルを目にしていました。
こんな感じの本のタイトルです ↓
”あな吉さんのゆるベジ10分レシピ ”
” あな吉さんのゆるベジ“野菜100%”おもてなしバイブル ”
“あな吉さんのゆるベジ異国風ごはん”
変わっているニックネームだな~という印象でした。
当時なにを借りたのか、本のタイトルは忘れてしまいましたが、なにしろ変わっいるタイトルでしたので、妙に記憶に残りました。
のちのち、手帳のハウツー本を探していたとき、またもや
”あな吉さん”
にヒットするのですが、この本を読んでみて、かつて読んでいたレシピ本の著者と同一人物であることに気づきました。
現在のあな吉さんは?!
私はこの本を借りるのは3回目です。
ブログを書くにあたって、いまどうなさっているかネット検索してみましたら、すごいことになっていました。
著書:27冊
・株式会社アナザーキッチン代表取締役
・あな吉手帳術オフィス代表
・ゆるベジオフィス代表
・人生が輝く話の聴き方スクール代表
・全日本ズボラ主婦連盟 代表理事
・日本時間管理術協会 代表理事
びっくりしました!
ファンがたくさんいらっしゃるのですね。
フセンを使った主婦のための手帳ハウツー本のさきがけ!?
フセンを使った手帳術の一番のメリットは、
用件を移動できること!
主婦の仕事は、お子さんに左右されることが多く、なかなか書き込んだ予定通りにいきません。
突然、熱が出たり、ぐずったり、天候によって予定も変更せざるを得なくなったりなど・・・。
手帳に書きこんでしまうと、出来なかったときに、モチベーションが⤵
訂正ばかりだとそれがイヤになり、手帳を使わなくなるということも。
フセンに書き込んだことが予定通りできなくなっても、別の時間にフセンを移動させて、気持ちをあらたに取り組むことができます。
その方法、やり方が丁寧に書かれています。
当時としては、さきがけではないでしょうか?!
フセンを使ったやり方に反対の御意見の方もいらっしゃいますが、私には合っていました。
もちろん、人それぞれです。
職場でのフセン
職場のPCにフセンを貼り付ける人っていますよね。
私もそうです。
中にはデスクトップPCの左辺、右辺、上部、下部とすべての枠に貼っている人もいます。
フセンにメモしてPCに貼る場合、
「忘れないように」
「急いでやらなくてはいけないけれど今はできないので最優先事項として見えるところに」
あるいは、
「毎日のルーティンとして、目につくところに」
といった理由が多いでしょうか。
ルーティンの場合はキーボードのすぐ上に、
緊急の場合は左辺に、
そんなに急がない場合は右辺に、
などと自分なりのルールで貼っている人もいるでしょう。
しかし、糊が弱くなってとれてしまうかもしれません。
イジワルな人がいて、こっそりはがしてしまわれるかもしれません。
やらなきゃと思いつつ、いつまでも貼ったままのフセンもあります。
机上での業務も、手帳の時間軸にフセンを貼り
・締め切りを設定する
・作業時間を決める
方法で効率があがるかと思います。
自分なりにアレンジ
あな吉さんは、巻末のQ&Aで、
「はずしたフセンをどんどん捨てる派です」
と書かれています。
「もちろん残しておくのもアリ」
とのこと。
私の場合は、済んだらそのまま捨てるフセンと、内容を手帳に書き残してから捨てるフセンと、いちいち考えてはずしています。慣れてしまえば、ほんの数秒の作業です。
この本は、あな吉さんがいかにして、この方法にたどりついたか、どうやって多忙な毎日をこなしているかが書かれています。
そういった頑張りを読みたくなってまた借りたのでした。
《関連本》
”あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術”
”フセンと手帳で今度こそ、家が片づく”
は、もっと具体的に方法が図解入りで説明されています。
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