『その調理、9割の栄養捨ててます!』目からウロコの最新情報!

『野菜や果物は皮付きで』というのは、まだまだ世の中には浸透していないのを感じます。それは、農薬問題だったり、見た目がキレイでないからということで、反対意見の人も多いようです。しかし栄養の面から考えると、『皮ごと』食べるほうが良いということを、なぜなのか?などを説明してくれています。

 

新・ピーマンの肉詰め

ある料理番組でピーマンの肉詰めを紹介していたことがあります。

ピーマンの肉詰めは、面倒な料理のひとつですが、それを簡単に作る方法だということで作ってくれていました。

そのとき「これは新しい!栄養のこと分かっている」と感心したのは、ピーマンを縦半分に切って、そのままヘタや種・ワタをとらずに、肉とタマネギを練ったものを上からギュウギュウと押し込めたことです!

番組進行アナウンサーが「これは種やワタをとらなくて大丈夫なのですか?」と聞いていましたが、「ええ、種やワタには栄養が豊富なのでそのままとらないほうがいいんですよ。それに食べたとき気にならないと思いますよ。手間も省けますしね」といったようなことを言っていました。

この料理家さんは『すごい!』と感心しました。家でやるのならともかくテレビ番組でそれをやると批判もあるかもしれません。しかし新しい方法として発表されたのです。私も早速やってみましたが、逆に種の部分は歯ごたえも良くおいしくいただきました。これ以来、私は肉が詰まっていなくても、ピーマンは種もワタもそのまま焼いて食べるのが好きになったほどです。

 

皮をむくようになったのは、いつからか

私がこれほど驚くのは、こういう料理家さんはあまりいないからです。料理の本でもテレビの料理番組でも「皮をむく」「種を除く」のは当たり前の工程です。ニンジンやレンコンの皮むきなど「皮には栄養があるのでむかないでそのまま調理しましょう」という料理家さんはいまだ少ないかと思います。

皮をむくようになったのは、戦後からだそうです。食感をよくするためと残留農薬を気にする人が増えたためとのこと。現在の安全基準は「皮ごと・洗う前」の状態で決められているので、野菜の皮も安心して食べることが出来るそうです。

といってもリンゴなど農薬を多く使うものは、正直心配です。レモンやグレープフルーツなどの輸入ものも皮は避けた方が無難とされます。国内産の野菜や果物をよく洗ってから皮ごといただくのが良さそうです。

 

将来は

早くできる、簡単にできる調理を発表する料理家さんが人気傾向かと思いますが、健康に対する知識もあって、本書でいわれていることを含めたレシピを発表してくれる料理研究家さんが現われてほしいと願います。

現在の野菜の栄養価は昔(たとえば1950年)と比べて最大で8割以上減少しているそうです。調理法、食べ方、保存に仕方で最大限の栄養を得られるならそれに越したことはありません。世間の当たり前が必ずしも正しいとは限りません。自分の常識がじつはどうなのか?本書を読むと目からウロコの話もあるかもしれません。また正しかったと再認識する話もあるでしょう。健康寿命を保つためにも一読しておきたい一書です。

 

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